偽古銭を掴まされないようにするには

さて、前回のブログでは紹介しきれなかった

ネットオークションで偽物の古銭を避ける方法

を紹介していこうと思います。

 

まず前回のおさらいですが

ネットオークションには、故意か過失かによらず偽物が出品されているケースがあります。そして今回は、この偽物をいかにして避けるか、です。

 

 

あまり詳しくない人でも見分ける方法として、一番わかりやすいのは「鑑定書のあるなし」でしょう。

 

悲しい事に価値のあるものは偽物が作られることが多々あります。これは宝石や有名な絵画なんかを思い浮かべていただくとわかると思います。

 

そこで重要になるのが「鑑定書」です。

 

鑑定書とはその名の通り、鑑定をして本物であるとされた証明書です。古銭ですと日本貨幣商協同組合が発行している鑑定書が有名ですね。

 

信用できる機関から発行された鑑定書があると、それが本物である可能性はグーンとあがります。まあその分多少割高にはなってしまうのですが。

鑑定といっても無料してもらえるわけではないので、まあそこは致し方ないといいますか、偽古銭をつかまされる事を考えると、多少の投資は必要かと思います。

 

ここで一つ気を付けてもらいたいというか、頭の片隅に入れておいて事があります。

それは鑑定書が本物だからといって、古銭が100%本物かというとそうではないという事です。

めったにある事ではありませんが、精巧な贋作ですと機関の鑑定を潜り抜けるケースがあります。

 

まあここまでくるとあまり気にしても仕方がない部分ではありますが、もし将来その古銭を手放すことになったとして、鑑定書があっても偽物だと言われるケースもないこともない、くらいに思っておくと良いでしょう。

 

 

欲しい古銭があったとして、全部が全部鑑定書付きのものが見つかるかといわれると、答えはNOです。

 

そこで、ネットショークションにおけるノウハウというかちょっとした小技を紹介しておこうと思います。

 

それは個人が出品しているものではなく、お店が出品しているものを購入するという事です。さらに言えば、実際にそのお店をネットや何かで調べてみて、実店舗があるお店なら尚良いといえます。

 

その理由ですが、個人出品者よりお店が出している方が信用できる、という事です。

仮にですが、悪徳業者が偽物を出品する場合、わざわざお店を作ってまでして出品するよりは、個人のアカウントで出品しそうですよね?実店舗なんてもっと作らないと思います。つまりそういうことです。

 

 

とまあ、今回紹介した方法で探せば、偽物ではなく本物の古銭を手に入れやすくなるのではないでしょうか。

 

以上、偽古銭を掴まされないようにするには、をお送りしました!